携帯115(周波数帯再編) ツイッター6(フォローリスト)
前段で「ツイッター」についてでは「フォローリスト」を、後段の携帯のニュースでは「周波数帯再編構想」についてを記述しています。 前段のツイッターの話はソシム社出版「30minutes twitter」を参考に、後段の携帯の話は日本経済新聞8月17日よりです。
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<ツイッターの話(6)> フォローリスト:
u フォローをリストで整理する
フォローする相手が増えてくると、タイムラインに常につぶやきがあふれるようになり、全てのつぶやきを読むことが難しくなります。 そこでリストという機能を使うと、フォローしている人をグループごとに小分けしてタイムラインを整理することができます。 例えば、友だち、お笑い、映画、俳優といった具合にテーマ別リストを作って、読みやすくすることが可能です。
リスト作成の手順を説明します。 まず右側サイドバーの「リストを作成する」をクリックします。 つぎに「新しいリストを作成する」Windowが出ましたら、「リスト名」を「friends」「otomodati」「haiyu」などと入力します。 その下の「プライバシー」はリストの公開設定です。 「非公開」にすると他の人には見られなくなりますので、「公開」がよいでしょう。
以上の設定ができたら「リストを作成する」のボタンを押して、その設定をされたリスト名のWindowを開きます。 「リストに追加する友達を探す」のページになりますのでここで、「フォローをしているページ」の文字をクリックします。 ここでリストに追加したい人の右側にあるボタン▼をクリックし、メニューから「otomodati」などのリスト名をクリックすると、チェックがついてリストに追加されます。 この操作を繰り返して、リストに追加して行きます。
以上の設定をすると、ホームページの右側にある「リスト」のコーナーに設定されたリスト名が表示されます。 そちらの中からリスト名を選択クリックすると、選択されたリストに登録のツイッターだけが表示されるようになります。 選んだ友達のツイッターだけをフォローしたいときなどによいでしょう。
リストを作成したときに忘れがちなのが、そのリストに自分を追加しておくことです。 自分をリストへ追加するには上記手順と同様に、自分のアイコンをクリックして、「ユーザページ」の「リスト」から目的のリストを選択して行います。
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<携帯のはなし115> 周波数帯再編の構想:
総務省は2011年にも電波法を改正し、周波数の再編を促す新制度を導入する。 同省が事業者に周波数帯を変えてもらう際には、跡地を使う別の事業者が移行費用の一部を負担するようにする。 携帯電話などに使用する周波数帯の需要が拡大しているため、必要な電波を確保すべきだと判断した。 携帯電話や高速大容量通信の通信速度の改善、送信できるデータの拡大などが期待できそうである。
電波は周波数によって伝わり方が違うため、周波数帯(周波数の幅)に応じて用途がいろいろとある。 周波数帯が高ければ、送れる情報量は増えるが、山や建物の陰に回り込めず伝わり難くなる。 テレビの地上放送がアナログからデジタルに変ると、電波が届かない地域が生じるのは、こうした特性の違いによるのである。
新制度の対象になりそうなのが、2012年にも携帯電話用に割り当ての計画になっている700メガヘルツ帯と900メガヘルツ帯の周波数だ。 同帯域の極超短波はビルなどの障害物を回り込むように届くため、携帯電話の加入者がビル陰などに入っても通信がとぎれにくい。 携帯通信事業者の間では「プレミアムバンド」と呼ばれている。 この帯域は現在アナログテレビ放送のほか、タクシー無線などに利用されている。 アナログ放送は2011年7月に終了するので、タクシー無線に他の帯域に移ってもらい、こちらを通信事業者で使えるようにとの要望が強くでている。 ソフトバンクでは「タクシー無線が他の領域に移る費用は、そこを利用する通信事業者が負担すればよい」と主張している。 現在NTTドコモとKDDI(Au)は800メガヘルツ帯を割り当てられているが、ソフトバンクハ同帯域の割り当てがなく2ギガヘルツ帯を使っている。 ソフトバンクにとって700、900メガヘルツ帯は「のどから手が出るほど欲しい」という事情がある。 欧米でも700~900メガヘルツの帯域は携帯電話事業者向けに割り当てるのが主流になっている。 海外からも同帯域で海外携帯電話を使用できるようにとのことから、同帯域を携帯に割り当てるよう要望がでている。
携帯電話などの通信量は2020年には現在の200倍に膨らむ見通しである。 どの周波数帯域を空けるかは早急に詰める。 12年以降に割り当てる計画の700メガヘルツ帯と900メガヘルツ帯が候補であるが、総務省は20年までに周波数を現在の4倍にしたいとしている。 データの圧縮技術なども組み合わせて、通信量の増大に対応し、ハイビジョンなみの高画質データを携帯電話で瞬時にやりとりできるようにしたい考えである。 必要な電波をどう確保するかは、主要国の間でっも共通の課題になりつつある。
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