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2009年10月の記事

2009年10月25日 (日)

携帯87(高度な検索) 基本のスゴ技7(仕事に役立つ)

携帯の話No87は、「ケータイでGoogle:より高度な検索」についてです。 また後段は、「基本のスゴ技」その(7)、「仕事で役立つ携帯操作」についてです。 前段は技術評論社「ケータイでGoogle」(佐野正弘著)を、後段の学習は講談社「ケータイ電話秒速スゴ技」(柳谷智宣著)を参考にしています。

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<携帯の話(87)> より高度な検索:

u      AND検索 OR検索 と NOT検索:
キーワード検索で「○○」と「××」を検索するときには「○○ ××」とスペースを挟んで検索欄へ入力しますが、「○○」または「××」で検索するときには、「|」を挟んで二つのキーワードを書きます。 「春または秋と夏」の検索であれば、「春|秋 夏」と検索キーを書き入れることになります。
それに「冬」を含まないであれば、「春|秋 夏 冬」となり、「冬」の前に「-」をつけます。

u      文章検索 と 一部文章の検索:
文章びたいちもん違いなく検索する場合、文章の前後に「 」をつけます。 文章の一部しか思い出せないような場合は、例えば「技術評論社出版」で評論の言葉を忘れたとき、「技術*社」とキーワード入力をすると探してくれます。
正確に言葉を入力すると、確実な検索結果にたどりつきやすいのは間違えありませんが、略称をつかった入力もでき、その方が目的にあったWebサイトが見つかり易い場合もあります。 アーティストのページ検索では、正式名称での検索は公式サイトが、略称で検索するとそのファンサイトやブログが見つかり易くなっているようです。

u      PDFファイルはどのようにして表示するか:
Google
ではPDFファイル(http://job-pc.net/archives/12/15/000007.html
Word
Excelなどのオフィス文書なども検索ができます。 プレスリリースや各種の説明資料などはRDFファイルで、統計資料などはExcelで公開されていますが、これらの記事文を検索できます。 
オフィス文書やPDFファイルを閲覧できる携帯電話があるとはいえ、多くの携帯電話ではこれらのファイルを直接みることはできません。 Googleにはパソコン向けWebサイトを携帯電話向けに自動変換する機能がありますが、それと同様にPDFファイルやExcelなどのオフィス文書なども、携帯電話で見られるかたちに変換してくれるのです。 ただし完全な形での変換は難しく、表などはくずれてしまいますが、内容はそこそこ読み取れるでしょう。

u      一発ジャンプ設定:
携帯でインターネット検索することが多くなると、Googleのページへ一発で飛んで行けると楽です。 そのような操作に設定することが可能です。 Auの場合、EZのボタンを長押しして、特定のWebサイトにアクセスするとの「一発ジャンプ」の機能が用意されています。 メニューより「EZ設定」を選択し、「一発ジャンプ設定」をクリック設定します。
NTT
ドコモ場合は、待ち受け画面にショートカットアイコンを用意し、簡単にアクセスするようにできます。 「ブックマーク」の機能メニューで「デスクトップ貼り付け」の設定を行うことができます。

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<基本のスゴ技(7)> 仕事で役立つ携帯操作:

u      ニセの電話で電話をうける:
実際に電話はかかってきていないのに、あたかも着信があったかのようにみせる「ニセ着信機能」といったものがあります。 この機能の利用は、例えば会議が時間超過でつづいているとき、あたかも電話が掛かってきて退室、会議からのがれるというとき。 女性が夜に一人歩きしている際、電話をしているように見せかけるとき。 機種によっては、「今とこにいますか?」とのメッセージが流れ、自然な感じで会話ができます。 SoftBankの931の場合ですが、「Menu」ボタンから「ツール」→「PIM/生活」タブ→「見せ掛けコール」→「着信タイミング設定」で着信時刻を設定できます。

u      携帯で複数の人と同時会話する:
複数のユーザが同時にコミュニケーションをとれる便利なサービスがあります。 何人もが話をするざわついた受信ではなく、トランシーバーのように、誰かが話しているときは聞くだけしかできない「半二重通信」になります。 サービスを利用するには、グループ通話機能に対応したケータイが必要になります。 5人もしくわ11人まで会話に参加できるので、簡単な会議に活用できます。 その携帯の左側面にある「プッシュトーク」ボタンを押すと、プッシュトーク連絡先電話帳が開き、会話をしていくことができます。

u      銀行振込はケータイで得をする:
ケータイで銀行振込すると、振込み手数料が安いし、ATMへ行くこと、並ぶこともなく非常に便利です。 振込み手数料は、例えば三菱東京UFJ銀行であれば、他行宛に3万円窓口で振り込むと840円手数料、ATMからだと420円ですが、これがケータイからだと315円ですみます。 その上携帯であれば、外出先でも振込みができ便利です。 いつでも利用できるように、普段使っている銀行のモバイルバンキングを申し込んでおきましょう。 頻繁に振込みをするのであれば、他行宛の振込みでも200円台で済むネット専門の銀行口座を開設するのもお勧めです。

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ブログの総目次は 下記をクリックしてご覧ください。

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2009年10月14日 (水)

携帯86(検索エンジン) 基本のスゴ技6(紛失対策)

携帯の話No86は、「ケータイでGoogle:検索サイトの比較」についてです。 また後段は、「基本のスゴ技」その(6)、「紛失、電池切れ対策」についてです。 前段は技術評論社「ケータイでGoogle」(佐野正弘著)を、後段の学習は講談社「ケータイ電話秒速スゴ技」(柳谷智宣著)を参考にしています。

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<携帯の話(86)> 検索サイトの比較:

u      良質の携帯サイトをみつけるには:
パソコンの検索サイト(ポータルサイト)での検索リストの順位は、そのページに向けて張られているリンク数、ページ内に含まれるキーワードの数などに決められているようだ。 一方携帯サイトはブラウザの制約ゆえにキーワードの量が少なく、また公式サイトを中心に他のWebサイトへリンクを張るという習慣もなく、それ故ランク付けが難しい。 それで、単なるリンク集やランキングサイト、広告だらけのWebサイトが上位に現れてきている。
しかし、携帯のポータルサイトも徐々にですが、メジャーなサイトが比較的上位にランクするようになってきている。 だがしかし、最も良質なサイトを検索する手っ取り早い手段は、やはり複数のキーワードによる絞込みとなる。

u      Yahooモバイルとの検索結果はどう違う?:
Google
モバイルは、公式/一般サイト問わずすべてのWebサイトを並列に扱って検索結果を返してくるのに対し、Yahooモバイルはまず同サイトのカテゴリに登録されたWebサイトを優先的に表示し、その後カテゴリ外のWebサイトの検索結果を表示します。 その結果、カテゴリ登録をしてないサイトがなかなか見つからないとの弱点があります。 有名なサイトやコンテンツを見つけるのには、Yahooは強いといえます。 しかし「~がしたい」とか「~のコンテンツを探したい」といった目的が曖昧な検索には、Googleの方が向いていそうです。

u      キャリアの検索サイトとの違いはどうか?
2006
年ごろからDocomoAuなどのキャリアが検索サイトを用意してきた。 Googleの検索エンジンをAuは全面的に採用しており、DocomoGoogleはじめ15社の検索エンジンと提携を行っている。 ソフトバンクはYahooの検索エンジンを採用している。
 NTTドコモの検索機能は、ポータルサイト「iメニュー」内の「メニュー/検索」から利用できる。 ここから検索を行うと、最初に公式サイトの検索結果のみが表示され、次いでGoogleなど検索エンジンを選択しそれでの検索結果が表示されるようになっている。
 Auの検索サイトの機能は、ポータルサイトのトップページからキーワードを入力して検索をする。 公式サイト、携帯サイト、PCサイト分かれており、その順に検索結果が表示される。 「続きを見る」を押すことにより、より詳しい内容を見ていけるようになっている。
 キャリアの検索エンジンは公式サイトが優先的に表示されるので、着うたやゲームなどの公式コンテンツを探したい場合には便利。 しかし一般情報を検索する場合にはGoogleなど専門検索エンジンを使用する方がヒットできる。 キャリアの検索もGoogle等と提携しているが、一般検索の場合公式サイトを落とすなどをしているため、検索結果は可也絞られたものになっている。

u      GoogleYahoo以外の携帯向け検索サイト:
人気のあるポータルサイトはGoogleYahooではあるのですが、携帯向け検索サイトは日が浅いということもあって、多数の検索サイトが乱立している状況です。 代表的なものを下記します。
F
ROUTE:掲示板、Wikipedia、辞書サイトなど表示
CROOZ
!:類似キーワードでの検索機能がある
ニワンゴ:メールからも検索ができる
YiCHA
:画像や動画の検索に強い(中国のサイト)
モバゲータウン:ゲームやFROUTE同様の検索

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<基本のスゴ技(6)> 紛失、電池切れ対策:

u      電池切れ対策:
キャリアショップでは無料で充電をしてくれる。 コンビニやネットカフェでは有料で、暗証番号を設定して一定時間後に取りに行けばよい。 充電器を持ち歩き、パソコン用などのコンセントから充電する手ががります。 パソコン用コンセントは喫茶店、新幹線などにあります。

u      携帯を紛失したときに先ずすること:
キャリアに電話をして、クレジットサービスなどを停止してもらいましょう。 電話回線をとめることも出来ますが、ケータイのロック設定もしくは遠隔操作サービスの契約を行っておく必要があります。 リモートロックをすると通信はもちろん、アドレス帳やメールも参照できなくなります。

u      紛失したケータイを探す:
ケータイの位置検索サービスに対応している機種なら、パソコンから現在のケータイのある凡その位置を調べることができます。
事前に「iメニュー」から「お客様サポート」→「各種設定」→「その他のサービス設定」→「位置情報利用設定」をしておき、探すときにはパソコンで「My Docomo」にアクセスし検索します。

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2009年10月 4日 (日)

携帯85(Google検索) 使い方60(データのバックアップ)

携帯の話No85からは暫く、「ケータイでGoogle操作」について見ていきます。 また後段は、「通信のいろは」は一休みし、7月に続き「基本のスゴ技」について著して行きます。 今回はその(5)、「ケータイデータのバックアップ」についてです。 前段は技術評論社「ケータイでGoogle」(佐野正弘著)を、後段の学習は講談社「ケータイ電話秒速スゴ技」(柳谷智宣著)を参考にしています。

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<携帯の話(85)> Googleモバイルでなにができる:

ドコモ、Au、ソフトバンクのケータイからいつでも簡単にGoogleの操作が可能です。 Googleでよく使われる操作は、検索だけでなく、「Gmail」メールサービス、スケジュール管理のできる「Googleカレンダー」、リアルタイムで地図の操作ができる「Googleマップ」や路線検索のできる「Googleトランジット」などが挙げられます。 またこの他にも、ニュースの閲覧、検索可能な「Googleニュース」、RSSリーダーの「Googleリーダー」、加増管理の「Picasaウェブアルバム」などのサービスがパソコン同様にフル活用できます。 以下これらの操作について見て行きましょう。

まず、Googleモバイルへのアクセスが必要ですが、http://google.jp 入力し行います。 このトップページの中にある「その他」の項をクリックすると「Googleマップ」や「Googleトランジット」のページへの接続項目が出てきます。 左向き矢印、右向き矢印のボタンを押して、ページを行き来しながら夫々のページをご覧になってみてください。 なお、ページが出てこないときは 下記のURLをご利用ください。

Gmailhttp://gmail.com/

マップ:http://www.google.co.jp/gmm

トランジット:http://www.google.co.jp/transit

カレンダー:http://calendar.google.com/

ウェブアルバム:http://picasaweb.google.co.jp/

ニュース:http://www.google.co.jp/m/news

リーダー:http://www.google.com/reader/

Googleでの検索は、ケータイの「iモード」から「Internet」をクリックして、Googleのアドレスを入力し立ち上げます。 ここで「Internet」ではなく「フルブラウザ」を選択しアドレスを入力すると、パソコンのGoogleサイトが立ち上げることができますが、この場合は少々パケット量が多くなり、通信費がかさみます。 「Internet」よりGoogleサイトを立ち上げると、そのままケータイ版のサイトになり、キーワードを入力すると探したい情報から順に、シンプルに見やすく表示してくれます。 なお、検索した結果は、まず携帯向けの検索結果リストが表示され、その下にPC向けの従来の検索結果リストが表示されるようになっています。 

PC向けの検索結果を立ち上げると、大きな画面をどのようにして見るのか心配ですが、心配ご無用。 Googleモバイルの検索結果からアクセスした、携帯電話で閲覧しやすいよう変換されて表示されています。 パソコンの表示ウェブサイトとはレイアウトが大幅に変っています。 以下、ウェブ版検索結果のページ操作の方法について説明しましょう。 パソコン版ウェブサイトはサイズが大きいのでいくつかの画面に分割されます。 「次ページ・→」「前ページ・←」のボタンを押すことにより、分割されたページ間を移動することができます。 またケータイ向けにサイズを圧縮して表示されますが、この画像表示が邪魔だと感じた場合は「画像の非表示」を選択することで画像を消すことができます。 なお、ウェブサイトによってはもともとケータイ向けに作られてサイトもあります。 このような場合は「画像の非表示」機能は使えません。

ウェブサイトのなかには、Googleで変換される前の状態で閲覧したほうが便利な場合もあります。 そのようなときは「HTMLで表示」のリンクを選択することで、PC向けの状態での表示ができます。 ただしこの場合は、レイアウトの崩れがあったり、データ量が増え通信料がかさみますので要注意です。

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<基本のスゴ技> ケータイデータのバックアップ:

ケータイの情報を管理するソフトを使い、USBケーブルを介して、ケータイのデータをパソコンへバックアップすることができます。 電話帳データや写真・動画・音楽ファイルのほか、スケジュール、メール、ブックマークなど大半のデータをバックアップすることができます。 有料ソフトも販売されていますが、それぞれのキャリアからは無料ソフトが提供されています。 ケータイをUSBPCにつなぐ前に、ドライバーをインストールします。 ドライバーは購入時に付属しているCD-ROMに収録されています。 紛失した場合はケータイのキャリアや製造メーカのホームページからダウンロードすることもできます。 ドコモ:http://datalink.nttdocomo.co.jp/ メールソフトと連携して取り込み。

 Auhttp://www.au.kddi.com/lismo/service/riyo/

 ソフトバンク:http://mb.softbank.jp/mb/support/

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