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2009年3月の記事

2009年3月31日 (火)

携帯62(小説に一言) 使い方55(ソフトバンク国際機能)

携帯の話No62、今月の携帯の話は、「ケータイ小説」で、今回は「ケータイ小説に一言申す」についてです。 また後段の携帯の使い方No55では今月はソフトバンクの携帯電話の特徴的な機能で、今回はその海外ローミング機能について説明しています。 前段は朝日新聞2008/5/8を参考にしました。

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<ケータイの新規サービス(62)> ケータイ小説一言申す:

なぜケータイ小説は売れるのでしょうか。 「ケータイ小説のウケる理由」を出版した吉田悟美一さんは「ケータイ小説は読書ではない」とおっしゃる。 「少女が同じ世代間でのコミュニケーションをベースに、心の深いところで共感し合う世界なのだ」ということだと。 また「なぜケータイ小説は売れるのか」の著者本田透さんは「文壇はケータイ小説の存在を黙殺していた。 文学という制度は最初、新しいジャンルの物語を黙殺し、こんなものは文学ではないと否定する。 そして徐々に出回ってから制度のうちに取り込んでゆく」ということで「ケータイ小説の文学化がようやく進み始った」という。 

はたして今後、ケータイ小説は本物の文学に近づけるのか。 書店では文芸の棚に置かれるが、読者層の実態を見ると、ケータイ小説を読む人ほど一般の書籍は読まないようである。 「日本文学で文学性が高いとされる最たるものは私小説。 ケータイ小説は私小説なのに個人の内面ではなく、多くの人たちの望むものを提供するエンターテイメントの要素が高い、アンビバレント(相反)的な状況にある」という。 ただ若い女性が書いて少女達が読むというものは、「少女小説」という形で連綿として続いてきた文化の流れでもある。 

「文学界」2008/4月号で作家・批評家による大座談会があったが、船山編集長は「悲しい気持ちを『悲しい』と書くのではなく、苦労を重ねた言葉で読者に悲しさを感じさせる世界を作る。ケータイ小説は文学で一番大切なそのところが抜けている」と批判的である。 ケータイ小説サイト「おりおん☆」では、太宰治や芥川龍之介などの作品を横書きの短い文書で紹介をした。 「メロス」の小説なら、「メロスは激怒した」で改行。 「メロスは政治が分からぬ」で改行。 「メロスは村の牧人である」で改行といった具合である。 といった具合であり、古典と言われる名作にも影響が出始めている。

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<携帯インターネットの使い方 (55)> ソフトバンクの海外ローミング:

ソフトバンクケータイに、サムスンやノキアのケータイが進出している。 海外ケータイの特徴、外国語の使用などを堪能できる。 ソフトバンクのケータイは外国での使用が容易な設定変更で可能となる。 などなどソフトバンク製品は、国際的利用面で特長があるということでこれらの面についてお話します。

サムスン電子(韓国)、モトローラ(米国)、ノキア(フィンランド)のケータイが日本上陸、多数売れはじめている。 2007年春サムスン電子がワンセグケータイ「805SC」を発売、ノキアも「E61」を発売し、さらに20083月にはソフトバンクから「X01NK」を発売している。 これまで海外製品は日本メーカ製品に比べると機能面で見劣りがあったが、最近では機能も強化され、日本メーカにはできないデザイン性や薄さで受けている。 特にサムスン電子は次々と薄型を開発し、「ソフトバンク=薄型」というイメージの立役者にまでなった。(http://it.nikkei.co.jp/mobile/column/columngyoukai.aspx?n=MMIT0f000007022007) サムスン電子はGSM端末で培った能力が優れており、技術力がかなり高い。 さらにマンパワーが圧倒的であるため、つぎつぎに新しい製品を開発してくる。 ソフトバンクもその恩恵に預かっている。 外国メーカの端末機を使用すると、そのメーカの国での使用が容易、サムスン電子の端末でならば韓国語での使用ができる。 等々のメリットがある。

日本国内で利用のソフトバンク3G携帯であれば、同じ電話番号・メールアドレスで簡単に海外でも利用ができます。 ソフトバンクが提携している海外の通信事業者(GSMネットワークや3Gネットワークに)接続することで通話やTVコール、メールやウェブなどが利用できます。 世界対応ケータイではGSMの地域でも、3Gの地域でも利用できますが、世界対応ケータイ(3Gエリア専用)は3Gのエリアしか利用できないので、注意してください。 GSMのエリアはインド、中国、アメリカ、ハワイ、カナダ、ブラジル、メキシコ、オランダ、オーストラリアなど。 3Gのエリアは、日本、香港、台湾、韓国、シンガポール、イタリア、フランス、イギリス、フィジー、アイルランド、ペルーなどです。 GSMGlobal System for Mobile Communication)は世界で最多利用の第2世代通信ネットワークです。 また3GW-CDMA)は日本やヨーロッパ、韓国などで利用されている第3世代通信ネットワークであり、GSMの機能のほかにTVコールを行うことができます。

ソフトバンクでは日本初となる、航空機機内でも使用できるサービスを2009年3月18日から始めました。 対応航空会社、航空機、路線、空域、高度ほか一定の条件はありますが、世界対応ケータイで利用ができるようになっています。 国際線で日本の領空外での使用になりますが、使用禁止のサインがついていないとき利用が可能なものです。

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2009年3月14日 (土)

携帯61(ヒットした小説) 使い方54(SB 932SH)

携帯の話No61、今月はヒットした携帯小説についての話です。 また後段の携帯の使い方では今月はソフトバンクの携帯電話「アクオス932SH」について説明しています。 今回の前段は朝日新聞(ケータイが変わる)、後段は日経Plus(/14・何でもランキング)を参考にしました。 

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<ケータイの新規サービス(60)> ヒットしたケータイ小説:

書店の平積みの売り場をご覧ください。 カラフルな小さな単行本がずらりと並んでいます。 作家名は、みか、りん、メイなどなど2ndネームばかりの本、表紙を開くと大きな字で横書きになっている。 その多くはもともと、携帯電話向けに書かれたケータイ小説で、2008年の文芸作品売上の上位10作のうちの半数を占めた。 売れた文芸作品単行本のランキングは次記のとおり。 (☆印は携帯小説が単行本化されたもの) その小説の一遍を読めるようリンクしておきましたのでご覧ください。

             赤い糸(☆)http://keimaho.sblo.jp/article/3540435.html

             もしもキミが(☆)http://ip.tosp.co.jp/BK/TosBK100.asp?I=rie_yuudai2&BookId=1&SPA=200

             一瞬の風にな~れ 

             今でもキミを(☆) 

             純愛(☆)http://keimaho.sblo.jp/article/3545829.html

購読者の9割は電車内で熱心に携帯画面をみつめている女子中高生たち。 作品は携帯電話での専用サイトにアクセスすれば、無料で読むことができる。(立ち読みコーナー:http://bukure.com/?gclid=COSuwdvxoZkCFQf8bgodflwOqA ) 人気作品は口コミで広がり、毎日変わるランキングで読まれ、また書籍化される。 ブームを先導するのは「魔法のiらんど」という無料のホームページで、こちらで書いて登録したり、読んだりすることができる。 自分の書いた文章に「ブック」と呼ばれる機能で、表紙をつけたり、目次をつけたり連載小説のようにして発表していく。 ここで公開されているのは、長短あわせると100万作品。 読み手はこの巨大な図書館http://tosp.co.jp/navi/MahoNavi.asp の中から検索し、ランキングからもhttp://ip.tosp.co.jp/p.asp?I=MAHOBOOK&guid=on 探し出し読むことができる。 

作品の人気テーマは思春期の一般人作者の実体験を元にした恋愛小説。 例えば「赤い糸」は、中学2年生の少女が主人公で、継母にうとまれ、タバコや酒に手を出し、複数の男性と性愛を重ね、暴力やドラッグにも悩まされるといった体験を経て成長をしていく、ドキッとする内容だ。 書き手の多くは20代の女性で、すこしだけ先輩の人生体験談を聞ける感覚にもなる。 一番身近なツールであるケータイと小説とを結びつけ、活字離れの世代をひきつけている。

ケータイ小説は一般の小説好きからみるとかなり読みにくい。 句読点がなかったり、2~3行書いたら大きくスペースがとられたりしている。 情景描写もなく(読者にお任せ)、会話中心。 誤字脱字など難癖と思えるものまである。 公開して読者から感想が寄せられ、筋書きを変える作家もいる。 某作者はいう「日記のつもりで自己表現していたら、みんな一緒に盛り上げてくれて、たまたま売れてしまった」と。

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<携帯インターネットの使い方 (54)> ソフトバンク携帯アクオス932SH

外出先などで地上デジタル放送を受信できるワンセグ機能は、大半の携帯に備わっている。 だがその性能や使い勝手は、メーカ機種により差がある。 2008年11月以降発売の機種でのワンセグ受信に関する人気ランキングが日経314Plus1に紹介されていた。 そこではソフトバンクの「アクオスケータイ932SH」シャープ製で、他に圧勝の差でもって1位になっていた。 その推挙者は専門家10人だがそのうちの9人が、ワンセグにこだわるならソフトバンクモバイル「932SH」がなんといってもよいと推薦された。 1つの機種でチューナーを2つ備え、二番組を同時に視聴し録画もできる。 唯一の機種である。 一番組は音声で、もう一番組は字幕表示へと重宝な使い分けができる。 スピーカーも3つ内臓され「バーチャル5.1チャンネル」の音声技術で臨場感ある音を再生できる。

932SHは、ソフトバンク向けでは第六世代のアクオスケータイ。 アクオスケータイの象徴ともいえるサイクロイド機構はディスプレイ部とのヒンジ部がフラットな形状になって見やすくなった。 

機能面で最も大きなインパクトがあるのが、ケータイでは世界初となる「ダブル・ワンセグ」。ではこれはどんな利用シーンを想定して開発されたのであろうか。 各局のスポーツニュースをはしごで見たいとか、お笑い番組とニュースとを同時に見たいとか、F1だけをずっと見ていると眠くなるので裏番組も同時にみたいとかの意見があって、開発された。 また家庭でチャンネル権を奪われたお父さんや、自分の部屋にテレビがない中高生などが見るのに、朝起きて2番組のニュースを聞くとかにも役立つとか。

932SHではワンセグ視聴中、左下のソフトキー「TV」を押すと2画面表示になり、決定キーを押すと表番組、裏番組が切替るようになっている。 2画面表示では、音声調節は表番組のみ、チャンネル変更は裏番組のみ行える。

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2009年3月 9日 (月)

携帯60(ケータイ小説) 使い方53(ソフトバンク)

携帯の話No60、今月の携帯の話は、「ケータイ小説」についてです。 また後段の携帯の使い方では今月はソフトバンクの携帯電話の特徴的な機能について説明しています。 今回の前段は朝日新聞(H20/3/22)を参考にしました。 

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<ケータイの新規サービス(60)> ケータイ小説:

活字ばなれのご時世、出版不況だというのに、アマチュア作家がいともたやすくベストセラーを量産している。 そんな小説が現実のものにしたのが「ケータイ小説」である。 携帯電話で書きつがれた横書きの物語をそのまま本にしたケータイ小説は一昨年から出版界を席巻し、急膨張している。 2007年の文芸書ベストセラーのランキングでは、ベスト10の半数がケータイ小説になった。 文学賞も続々と創設され、「日本ケータイ小説大賞モバゲー小説大賞「ケータイ小説アワード」「おりおん☆小説大賞」とすでに4つもひしめいている。

ケータイ小説はそもそも、メールをうつ感覚で携帯電話から書き綴られ、携帯電話から専用サイトにアクセスすれば、誰でも無料で読める。 ケータイ小説ビッグバンの中核にあるサイトが、携帯とパソコンで利用できる無料のホームページ作成サービスの「魔法のiらんどである。 ユーザは「BOOK」という機能で、連載小説を書くように自分のホームページで物語を公開する。 女子中高生が大半をしめるが、ユーザの登録数は570万人、閲覧できる小説のタイトル数は100万部を超え、月間のアクセス数は約33億回にも達している。 小説の内容は、ガッキーこと新垣結衣がヒットさせた「恋空」のように、作家が思春期に体験した実話を基にしたものが多い。

ケータイ小説執筆をとおして、少女達の鬱憤ばらしをしているようでもある。 現代社会における少女たちの大罪、「売春」「レイプ」「妊娠」「薬物」「不治の病」「自殺」「宗教」など、文学というよりも傷ついた自我を修復するために書きつがれているものが多い。

全国で最も多くケータイ小説が売れる書店は、TSUTAYAである。 客層と深夜営業の業態があっていたことと、普段本など買わない若者が偶然に見つけるケースが多い。 TSUTAYAで全発行部数の10%を売った。 2008年にはケータイ小説「恋空」の映画化で、ケータイ小説の映画化が進んだ。 読者の裾野が一挙に広がった。 なにより携帯は肌身離さず身につけたコミュニケーションツールであるので、計り知れない強みがある。

ヒットした小説は  ①恋空 ②赤い糸 ③君空 ④一瞬の風になれ ⑤もしもキミが ⑥求めない ⑦純愛 などでした。

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<携帯インターネットの使い方 (53)> ソフトバンク携帯の特徴機能:

ソフトバンクは、ノキアなどの国際ブランドの機種や、高機能ディスプレイを搭載した機種などを投入しています。
今後は、ソフトバンクが培ってきたコンテンツをいかに携帯電話で利用できるかがカギとなります。

▼国内3位のシェア(20065月現在:16%)
▼特定の1人との音声通話定額サービスが充実している。
▼ほぼ全部の端末が国際ローミング対応で、利用できる国も多いので、海外でも通話やメールができる。
▼電子コミックの分野で健闘している。
▼ノキアなどの海外人気メーカーの端末が充実している。
i-Phoneを発売し、音楽との共存を高めている。


ソフトバンクのオンラインショップでは、最新の携帯電話情報を紹介しています。

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