携帯49(iPhoneとiPodtouch) 使い方42(MP3とは)
携帯の話No49、今月の携帯の話は「ケータイでの新規サービス」についてです。 その1回目の今回は、「iPhoneとiPodtouch」についてです。 また後段の携帯の使い方(42)は、「MP3の活用術 その1」です。 今回は、前段後段とも雑誌「ケータイ最強マスター」Vol03号を参考にしました。
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<ケータイでの常識注意> : iPhoneとiPodtouchについて
アップル社からMP3プレーヤーとしてiPodが2001年に発売されました。 その後、幾多のバージョンが重ねられ、2007年には大画面になってiPodtouchが9月に、携帯電話機能のついたiPhoneが6月に発売されました。http://arigato-ipod.com/collection-chronology.html iPhoneとiPodtouchとの違いは電話機能の有無だけだと思っていたら大違い、iPhoneにはいろいろとあります。 iPhoneにあってiPodにないものは、①スピーカーがついていること、②カメラがついていること、③SMS(ショートメッセージサービス)があること、④Bluetouchヘッドセットでの会話が可能、⑤ワンセグ、GPSがあること、そして大きな違いは⑥一般携帯の電波の受信・一般ケータイとの通話・一般ケータイ受信のサイト閲覧が可能であることなどです。
iPhoneには①の外部スピーカがあるお陰で、iPhoneでは着信音が聞こえるし、ヘッドホンなしで音楽を再生して聴くことができます。 ステレオではありませんが、スピーカがひとつ側面についています。 ステレオのように2つ左右についていますが、一方は通話に使うマイクです。 ケータイを右手にもって耳に当てると、マイクが口元にくるようになっています。 左利きのひとも右手にケータイを持って通話をすると、相手方は聞き取りやすくなるようです。 iPhoneのスピーカはステレオでなくモノラルだが、音は結構よく曲を聴いたり、YouTube(動画ビデオ閲覧サイト)を視聴には全く問題ない。 小さな口径のスピーカながらも、結構よい音で、机の上にケータイおいて聞くのもまんざらでありません。
つぎにiPhone、iPodtouchにあって、一般携帯にないものは、①無線LAN圏内・無料Wi-Fiサービス圏内でのメール利用、②パソコンと共通のメールアドレスの利用 などがあります。 パソコンと共通に使えるということは、パソコン用アドレス、ケータイ用アドレスと「ふたつの住所」を使い分けていた状況から抜け出せます。 また一般携帯にあってiPhoneにないものは、ラジオ、ワンセグ(バッテリー追加などでオプションになる)、お財布ケータイなどです。
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<携帯インターネットの使い方 (42)> MP3の活用術 その1(MP3とは)
まず、音声ファイルMP3についてです。 MP3ファイルの最大の特徴は、その容量の軽さです。 無圧縮のWAV形式と比べてMP3は1/10にまで圧縮ができ、かつ高音質が保てるので普及しました。 また再生するソフトを選ばず、ほとんどのプレーヤーで聞くことができ、ユーザに広く受け入れられました。 音声ファイルには、5種類、拡張子の種類は7つあります。 それぞれの特徴を下記しておきます。
・ <WAV> 拡張子:.wav CDの音質、無圧縮でネット交信には不向き
・ <AAC> .aac .m4a.など iTunesの標準形式、圧縮率はMP3の4倍
・ <WMA> 拡張子:.wma WindowsMediaPlayerの標準形式 高圧縮
・ <ATRAC> .omg .aa3 ソニーの標準形式 普及率は圧倒的に低い
・ <MP3> 90年代前半に開発 00年代音質向上 コピーガードは不可
MP3とWAVを聞き比べるとほとんど変わりはない。 人間の聞くことの出来る音の周波数は20Hz~20000Hzですが、MP3はそのほぼ全域をカバーしています。 因みに、各種音声機器の発信可能周波数は、CDとMDが44KHz、ラジオが16KHz、カセットが7.5KHz、電話が3.4KHzとなっています。
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引き続いて、次回からはMP3を取り込むこと、DVDから高音質のMP3ファイルとつくること、編集すること、入手することなどの方法をご紹介します。
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