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2008年5月の記事

2008年5月29日 (木)

携帯25(さまざまな機能) 使い方⑱(さまざまな機能)

今回は、携帯についての話(No25)では「ケータイのさまざまな機能」、また携帯電話の使い方⑱は同じく「さまざまな機能の使い方」についてをします。

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<ケータイのさまざまな機能について> 

ケータイでは、電話をかける、Eメールする、ホームページをみる、電子マネーとして使う、GPS機能で居場所を調べる、テレビを見る、写真を写すなどなど、たくさんの機能があります。 その他にもまだまだ機能が携帯には沢山ついています。 今回は上記以外の携帯の付属機能について下記します。 

       電卓機能:銀行や買い物での計算、会計や税金計算などのときに、便利な機能です。 大概の携帯電話機についています。

       メモ帳機能:外出時に、出会った人の名前、本屋で気に入った本の書名、などを忘れないうちにメモしておける便利なものです。 携帯はペンとノートになります。

       スケジュール機能:自宅の予定を携帯にも書き込んでおきましょう。 予定表を持ち歩かなくても、人との約束セッティングをどこででも決めることができます。

       辞書機能:英和辞典、和英辞典、国語辞典(漢字を引くまでで、意味はない)などが使えます。 海外旅行などのときには、和英・英和が活躍します。 

       カウントダウンタイマー:脈拍測定、クッキングでの3分たったら火をとめる、文字入力テスト3分でどれだけ打てるか、あるいは持ち時間3分で各人が話をするなどなどで使える便利な機能です。 知らせてほしい時間を1~60分までセットすることができます。

       アラーム機能:目覚ましだけでなく、テレビの時間、外出の時間など、その時刻になったら報知してくれる機能、いろいろと使えましょう。

       万歩計:この携帯電話を所持して歩くと、歩いた歩数が分かります。 その歩数に自分の歩幅(約0.7m)を掛けると、歩いた距離を計算することができます。

       ラジオ機能:ラジオ機能のついている携帯には2種類があります。 ひとつは放送局に周波数を合わせて聞く一般的なラジオ形式のもの、もうひとつは放送局の特定の番組をダウンロードして聞くものです。 放送局に周波数を合わせるものは、災害時にも緊急速報を受けられるようにもできます。

       水中通話機能:水中でも通話できる携帯電話機があります。 スキューバダイビングをする人には便利です。

       ライト機能:懐中電灯の代わりとして使用できるものです。 暗いところでの探し物、停電になったときなどに使えます。

       ストップウォッチ機能:1/100秒まで計れるストップウォッチです。 ジョギングや水泳などの運動で、1ページを何分でタイピングできるかなどで、使えましょう。

       方角磁石機能:東西南北の方角が分かります。 ハイキングやオリエンテーリング、或いは初めての場所での車移動などのときに便利です。

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<携帯電話の使い方⑱> 

     電卓を使う:らくらくホン  待ち受け画面→「Menu」→「電卓を使う」(上位機種900シリーズ などでは  待ち受け画面→「Menu」→「ステーショナリ」→「電卓」)・・・画面指示によって計算ができます

     メモ帳にメモする:らくらくホンでは不可 (上位機種の待ち受け画面 →「Menu」→「ステーショナリ」→「メモ帳」・・・50件までの投入ができます ・ 投入メモは新しいもの順にリスト表示されます)

     スケジュール:MOVAらくらくホンでは不可・ (FOMAらくらくホンの待ち受け画面 →「待ち受け画面」→「Menu」→「目ざまし予定表登録」→「予定表を使う」→ 予定を入力  電話帳ボタンで完了) ・ (900シリーズ待ち受け画面 →「Menu」→「ステーショナリ」→「スケジュール」・・・予定時刻になるとベルが鳴るようにもできます ・ 予定の内容を詳細に記述できるので、予定日に内容を確認することもできます)

     辞典を開く:らくらくホンは不可 (900シリーズの待ち受け画面 →「Menu」→「ステーショナリ→「辞書」→「国語辞書」「和英辞書」「英和辞書」→ 普段どおりの文字入力で解答を得られます)

     タイマーを使う:FOMAらくらくホンは不可 (MOVAらくらくホンでは 待ち受け画面 →「10」と入力 →「Menu」→「お知らせタイマー開始」→ 10分経てばベルが鳴ります)
(900シリーズ →「Menu」→「ステーショナリ」→「お知らせタイマー」→ 数字入力 →「決定」)
  ブザーの音量の調整・・・MOVAらくらくホンは下記のアラームと同じ
  900シリーズの音量調整  待ち受け画面 →「Menu」→
  「設定・NWサービス」→「音バイブ」→
 「音量設定」→「アラーム音量」→「目覚まし音量」

     アラーム機能:MOVAらくらくホン  待ち受け画面 →「Menu」→「目覚ましを設定」→「決定」→「アラーム音」変更 、「決定」→「動かす」→ 時刻設定(電話帳ボタンで午前・午後を切り替える)
(900シリーズ  待ち受け画面 →「Menu」→「ステーショナリ」→「目覚まし」→「スヌーズ:あり」何度も鳴らすこと  時刻設定)

     万歩計で計測して歩く:らくらくホン 待ち受け画面 →「Menu」→「歩数計を使う」→「歩数計の利用・停止の設定」→「利用する」→ 歩幅入力・体重入力  開始

     ラジオを聞く:できるドコモの機種はD905iD904iD903iSA702i、ノキア705i など

     水中から通話をする:できるドコモの機種はF703iF704iF705i など

     ストップウォッチ機能:ごく限られた機種

     ライトをつける:ごく限られた機種

     方角磁石をみる:ごく限られた機種

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ブログの総目次は 下記をクリックしてご覧ください。

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2008年5月23日 (金)

携帯24(巨大口コミDB) 使い方⑰(写真をパソコンへ)

今回は、携帯についての話(No24)は朝日新聞20071014「巨大口コミデータベース」、携帯電話の使い方⑰は「携帯撮影写真の取り込み」についてです。

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<ケータイが変える:巨大口コミデータベース> 

カメラにお財布代わりに、そして位置情報を知らせる全地球測位システム(GPS)へと、ケータイはいろいろな機能がついてまいりました。 そのケータイを使ってどれだけの情報をあつめられるか、その可能性を試す実験がKDDIの研究所で進められている。 携帯で日常生活を日記のように記録する「ライフログ」を開発、その機能を使っての実験。 例えば、旅先で気に入った風景を写真に撮り、位置情報と一緒に保存をする。 食事や買い物をしたら、店の位置情報やバーコードから読み取れる情報を記録する。 将来はこのような情報を自動的に記録して行くようなシステムをと進めている。 いろいろな人の情報が溜まれば、「昼食のメニュー」や「休日の映画」などなどと、最近の流行をみることもできる。 また、個人の体験に基づいて巨大な「口コミ」データベースが作れるかもしれないと研究者は期待している。

NTTドコモでも、昨年暮れから「マイライフアシスト」計画を始めている。 GPS機能を使って、一人ひとりの日常行動(日中・夜間の居場所・移動ルート・趣味など)を携帯に学習させ、今必要な情報を送り出せるシステムを考えている。 例えば、朝の通勤電車ではニュースや株価情報を、昼時には近くのお勧めレストラン、休日には映画館のお勧め映画をなどなどである。

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携帯で情報を収集しようとのものは個人情報だけではない。 気象情報会社のウェザーニューズ社では、全国の会員約1万5千人が情報を提供する制度を設けている。 空模様などを携帯カメラで撮影し、コメントを加えての情報、1日に1000件以上集まる。 衛星写真では分からない身近な情報が各地より寄せられてきます。 桜の開花、台風の被害予測などに使える。 

自動車の走行情報を携帯電話やカーナビで集めれば、きめ細かい道路情報をリアルタイムで伝えることができる。 急ブレーキはっと情報から注意場所を、多くの携帯電話からの提供で渋滞情報をなどが考えられる。 ITS協議会では、早ければ今年度にも、トラックやタクシーなど商用車を対象にした新型機器が登場してこようとしている。

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<携帯電話の使い方⑰> 携帯撮影写真データの取り込みについて:

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携帯で撮影した写真データをパソコンへ取り込む方法について、具体的にご紹介します。 方法には ①メールで送信して取り込む、②ケーブルを携帯とパソコン間でつないで取り込む、③携帯にメモリカードを差込み、そのカードをパソコンへも差して取り込む の3つの方法があります。

       メールにより取り込む: まず、メールでの送り先のアドレスを登録しておきましょう。アドレス帳からメールアドレスを出せるようにしておきます。(待ち受け画面から電話帳→登録または検索をしてアドレスを登録します) 操作例: 待ち受け画面→「電話帳」→メールの送付先の人を選ぶ(既にその人の電話番号登録が終わっている場合)→「Menu」→「編集」→ メールアドレスを追記 →「登録」で準備する。
(待ち受け画面から撮影した写真を表示して、メールをしたいものを選び、メール作成をします) 操作例:待ち受け画面→「Menu」→「データBOX」→「マイピクチャー」→「カメラ」→ 「決定」画像拡大表示 →「Menu」→「メール作成」→「GVGAサイズへ変換しました」はい →「To」で「決定」→「電話帳履歴」→ メールを登録してある人を選ぶ →「送信」で送り出せます。

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       ケーブルをパソコンに繋いで取り込む: 携帯とパソコンとを接続するUSBケーブルは携帯を購入時に付属されています。 ドコモらくらくホンF880シリーズ(FOMA)であれば、充電機能つきのUSB接続ケーブル02ケーブルを使用します。そのケーブルを使って携帯とパソコンを接続します。 そのケーブルと一緒にケーブルを認識させるドライバソフトの入ったCDが同梱されていると思います。 そのCDからドライバソフトをパソコンへインストールしてください。 F670シリーズ(MOVA)の機種であれば、MOVA用のケーブルF001を使用し接続します。 MOVA用のドライバをそのCDからインストールしてください。 CDがなければ、ホームページからダウンロードすることもできます。 ビスタの場合は、携帯付属のドライバソフトではインストールできませんので、ホームページからビスタ用のドライバソフトをダウンロードすることになります。
 ドライバが入りましたら次には、携帯の写真を読み込むデータリンクソフトを投入します。  これはドコモのホームページからダウンロードによって行います。 データリンクソフトもホームページからのダウンロードは、手順が少々難しいのでドコモのヘルプへ電話をして指導してもらうのがよいでしょう。 データを読み取るソフト(データリンクソフト)は市販メーカのもの、携帯電話メーカのもの、などもありますが、ドコモのホームページから無料でダウンロードできますので、ドコモの電話アドバイスを受けながら投入するのが楽であると思います。

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       携帯にメモリカードを差込む:携帯で撮影した画像を携帯の中に保存するのには、携帯本体に搭載されたメモリへの保存と外部メモリへの保存とがあります。 携帯本体への保存はメモリ容量が小さいので大きな画像ですと30枚ほどしか保存ができません。 それ以上の保存をするには外部メモリ、メモリカードを携帯本体へ差し込んでこれに保存します。 メモリカードにはSDカード(幅24mm)、MiniSDカード(幅20mm)、マイクロカード(幅10mm)の3種類があります。 古い携帯機種(例:F882のシリーズ)ではMiniSDカードを、新しい携帯機種では(例: F884シリーズ・F904・F905)ではマイクロSDカードを、それぞれ装着することができます。 またMOVA(例:F670シリーズ)には外部メモリカードを装着することはできません。
 上記のようにそれぞれ、メモリカードを携帯本体に装着し写真撮影、画像をメモリカードへ保存します。 撮影画像データをメモリカードへ保存したら、そのメモリカードを携帯本体から外して、パソコンへ挿入します。 Windows2000以降のパソコンでしたら、SDカードを挿入することができます。 マイクロカード、MiniSDカードは ソケットを使ってSDカードの大きさにすることができ、SDカードの大きさにしてパソコンへ挿入することができます。
 パソコンに挿入しましたら、「マイコンピュータ」から「リムーバブルデスク」を開き、「DCIM」から「100~」をクリックするとメモリカードの中にある写真が表示されます。 それを「マイピクチャー」へ保存するには、メモリカードの画像を表示させておいて、「編集」→「すべて選択」→「編集」→「コピー」を押します。 次いで「マイピクチャー」を開き、マイピクチャーの上で「編集」→「貼り付け」を操作。
 携帯で写真撮影の際、メモリーカードに撮影画像を保存するには、メモリカードへの保存のボタンを押すことになりますので、撮影直後保存先をよく確認するようにしてください。 ③の方法では、メモリーカードに写真データを保存してなければパソコンへデータを移せませんので、メモリカードへの保存を忘れないように気をつけてください。

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2008年5月11日 (日)

携帯23(国会議員が活用) 使い方⑯(ビデオ撮影)

今回は、前段(23)が朝日新聞H19/9の連載「ケータイが変える:国会議員の右腕、携帯がフル回転」からです。 後段の携帯電話の使い方では「ビデオ撮影」についてです。 コンピュータの故障により、2週間お休みをしました。 回復しましたので、「携帯」の話を再開します。 この先半年近くはこの「携帯」の話を続けていきますので よろしくお願いします。

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<ケータイが変える:国会議員の右腕、携帯がフル回転>

神奈川選挙区自民党の小林議員は、選挙で携帯をフルに活用している。 自民党の歴史的大敗で終った参議院戦で、小林議員はケータイを活用した。 まず小林議員が試みたのが携帯の無料ニュースサイト。 専用アンケートを掲載し、支持する政党や重視する政策を質問。 1万人から回答が寄せられ、結果をみると重視する政策では、年金が最も多く40代が高かったこと、小林氏が重視した子育て支援では20代が高く3番目に多いことが分かった。 このデータを元に、地域地域で演説の内容を変えることができた。

長崎市町戦で勝利した田上富久氏の携帯利用はこうだ。 現職市長が銃弾に倒れての選挙、実際の選挙運動は2日間だけであった。 政党推薦の対抗候補に情報量では到底及ばない。 携帯のアドレスには多数の有権者の電話番号を入れてあったので、それに電話を掛け捲ることができた。

携帯は政治の現場も変えた。 国会では頻繁に携帯電話が使われている。 議員同志の間で、議員と外部のひととのやり取りに使っており、これまでだと秘書官をとおして回答をもらったのが、直接外部に聞けるようになり、ことが進めやすくなった。 河野洋平衆議院議長は議長席から、最近携帯電話を使っているもの週刊誌を読んでいるものが目につく。 衆議院規則211条に、「議員は議員の品位を重んじなければならない」とあると指摘している。 

携帯の使い手として知られるのは麻生議員。 10分もあれば、200文字の長文のメールもたちまち出来あがる。 親しい議員には、顔文字を入れたり、カラフルなメールにして送ることもある。 小泉政権下のとき、郵政造反組にならぬよう盛んにメールを送った。 「地球温暖化」「政局」「選挙」「ポップカルチャー」「日中関係」などなど、幅広い分野にわたりメールを発信し続けている。

一方、携帯は使い方によっては、違法となり処罰される恐れもある。 選挙活動でのメールは禁止されている。 公職選挙法では選挙活動に使用できる文書図面は規定されたはがきかビラのみ。 携帯メールを送りつけることは、公職選挙法142条で禁じられた「文書図面の頒布」に当たる可能性があるとのことだ。 しかし実際には、メールを送る立候補者は多く、警察庁は悪質なものだけを取り締まっている。 

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<携帯電話の使い方⑭> ビデオ撮影の方法について

さまざまなカメラ撮影のなかに、ビデオ撮影があります。 録音をすることも可能です。 ドコモの第3世代携帯のらくらくホンシリーズについてお話します。 このシリーズでは、1回当りの撮影時間は画質によりますが、約30秒~150秒です。 メモリーにminiSDカードを装着しておくことが必要で、メモリーカードには約50分~140分の保存が可能です。 

操作はケータイの待ち受け画面で、「メニュー」→「撮影モード選択」→「ビデオ撮影」を押しますと、ランプが点滅します。 ここで、「決定」ボタンを押すと撮影開始、「メニュー」ボタンを押すと撮影時の設定画面になります。 またそこで「電話帳」ボタンを押しますと、再生画面となり撮影したが画像を見ることができます。 

「決定」ボタンを押して撮影音がなり撮影を開始しますと、ランプが3秒間隔で点滅します。 次いで「保存」のボタンを押して、撮影画像をminiSDへ保存します。(miniSDカードが装着されてないときは本体に保存) 「決定」ボタンを押しますと、ビデオ撮影画面に戻ります。 撮影中に電話が掛かってきたら、撮影は中断されて電話受信の待ち受け画面になります。 また撮影中に目覚ましの設定時刻になったときも、アラームが優先されてビデオ撮影は中断されます。

ビデオ撮影は画像調整・画質調整などの微調整を施すことができます。

l         撮影モードの切り替え:撮影画面で「メニュー」→「撮影モード」
・デジカメ撮影:綺麗な写真の撮影→「決定」で撮影
・ケータイ撮影:メール添付などの小画面撮影→
・ビ オ撮影:ビデオ撮影モード→ 〃

l         画面の切り替え:「ビデオ撮影」状態で次の操作をする。
・ズーム・・・・△▽ボタンを押す
・接写・・・・・拡大鏡ボタンが蓋の側面にある
・撮影サイズ・・「メニュー」→「写真の大きさ」
・フレーム付・・「メニュー」→「フレームを選ぶ」

l         色・明るさの調整:
・くっきり補正・「メニュー」→「くっきり補正オン」
・明るさ調節・・「メニュー」→「詳細設定」→「明るさ」
・色の濃さ調節・ 〃 → 〃 →「色の濃さ調節」△▽
・画質の設定・・ 〃 → 〃 →「画質の設定」3段階

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