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2008年4月の記事

2008年4月25日 (金)

携帯・22(病院での活用) 使い方⑮(写真をPCへ)

今回は、前段(22)が朝日新聞H19/9の連載「ケータイが変える:命と健康を守る懸け橋に」からです。 後段が携帯電話の使い方で「カメラデータのパソコンへの取り込み方」についてです。

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<ケータイが変える:命と健康を守る懸け橋に>

愛知県春日井市の市民病院桑山外科部長は、2台の携帯電話を持ち歩いている。 1台は通話用、もう1台は救急患者のCT画像を見るために持っている。 病院のCT検査室から送られてくる画像を見るための携帯である。 部長が帰宅していたときに、病院へ救急患者が入院したような場合、緊急の連絡を受けることができる。 CT画像も病院から送ってもらい、細部まで拡大して丁寧に見ていくこともできる。 それを見て必要あれば直ぐに病院へ駆けつけて、手術をする。 ひとつ遅れれば大変な事態になるが、救えている。

携帯で高画質のCTMRI画像を見るシステムは、KDDIが名古屋大学の吉田教授と共同開発をしたもの。 携帯の性能はよくなり、実物のフィルムと変わらない画質でCTを見られるようになったという。 今、CT画像以外に診療情報などを携帯で閲覧したり、救急車で搬送中の患者の容体写真を送ったりするシステムを開発中である。

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千葉県鴨川市の亀田総合病院では、入院中の患者の電子カルテを携帯やパソコンで見ることができる。 利用料は2年間で千円。 NTTドコモのFORMAを使い、登録した利用者が認証コードを入力すると、電子カルテを見ることができる。 病院へ行くことなく、患者のカルテ、病状の経過記録・薬の処方・検査結果・検査リポートなどを知ることができる。 現在70人が登録しており、詳しい情報を知るためにと利用されている。 患者も自分の病状が明確に分かるので利用しているという。

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メタボ予防に、携帯を活用しようとの自治体がある。 東京都多摩市だが、同市はH19/7から市民が携帯で食事を撮影し送信すると、栄養指導を受けられるというサービスを始めた。 中性脂肪や尿酸の数値が基準を超えており、胴回りが一定以上のメタボリック症候群の心配のある人が対象である。 市の健康課の管理栄養士らが受けたデータをみて、メールで効果的な食事のとり方をアドバイスする。 健康指導教室を開いても仲々ひとは集まらない。 携帯なら写真やメールが使えるし、参加もしやすいようだとのこと。 

NTTドコモの研究所では、指についた汗の成分を分析する検査器の研究をしている。 チップを携帯につけ、それで測定した検査データを医療機関へ送り、血糖値などを調べ微妙な体調変化を察知しようとの試みだ。 実現は10年先とことだが、こうした研究も携帯の世界では進められている。

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<携帯電話の使い方⑭> カメラデータのパソコンへの取り込み方

今日は、携帯で撮影した画像をパソコンへ取り込む方法についてです。 その方法には大きく分けて3つあります。 一つは、携帯からメールでもってパソコンへ送付する方法。 二つ目は、携帯に取り付けたカードに撮影データを投入し、そのカードをパソコンに挿入してパソコンでよみとる方法。 そして三つ目は、携帯とパソコンを直接ケーブルで結んで、携帯の画像をパソコンへ流し込む方法です。 以上の3つについて以下説明します。

一つ目の携帯からメールでパソコンへ送る方法ですが、これはインターネット使い放題定額プランの契約をしている人は利用できますが、その契約をしていない方は高額につきますので利用できません。 インターネット使い放題の利用契約をしてあれば、メールの利用が無料ですのでこのやり方を利用できますが、この契約をしていない人には高額についてしまいます。 契約をしていない人が、メールで写真取り込みをしますと、小さなサイズ(20KB程度)のもので1枚送信に50円、大きなサイズ(320KB程度)のものですと1枚の送信に800円も掛かってしまいます。 未契約の人は、メールでの取り込みはしない方がよろしいでしょう。 また契約している人にあっても、大量のデータを携帯からパソコンへ取り込む場合は、インターネット利用では時間が掛かりすぎてしまいます。 数枚の取り込みであればインターネット利用は便利ですが、10枚以上の取り込みであれば以下の方法となります。

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つぎに、カード利用についてです。 これは画像メモリーカードを携帯電話とパソコンに差し込んで行う方法です。 携帯を標準で購入した際には、このメモリーカードはついていませんので、メモリーカードは別途購入をします。 メモリーカードを追加購入して、携帯に付属させますと、撮影された画像はこのカードに蓄積されようになります。 そして撮影した画像の入っているカードを、ドライバ経由でパソコンに連結すれば、パソコンでそのカードの中味を読取ることができます。

各メーカの携帯機種別のカードとその金額ですが、大凡つぎのようになっています。 NTTドコモの場合、第3世代携帯(FORMA)904シリーズなどではマイクロSDのカードになり、64MB(2400円)~2GBの種類があります。 FORMAのらくらくホン882シリーズでは、やや大きめのミニSD(16MB:1100円・32MB:2100円)のカードを使います。 これらのカードをパソコンに取り付けるときには、これらカードのソケットのついたドライバを購入する必要があります。 このドライバをUSBケーブルでパソコンへ連結し使用しますが、価格は2000円程です。 従ってカードとケーブルで、5000円弱を追加購入することになります。 

KDDIAu)の場合は、第3世代携帯(WIN)61・62シリーズがドコモと同じくマイクロSDを使います。 第2世代携帯(1X14005500シリーズではカードの使用はできません。 ソフトバンクの場合は、第3世代携帯(3G)ではマイクロSDを使用、第2世代携帯(2G)はミニSDを使用します。

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最後に三つ目の方法、ケーブル接続についてです。 これは、携帯とパソコンとを直接ケーブルでつなぎデータを取り込む方法です。 ケーブルは1500円ほどで購入できます。 ケーブルのほかに、パソコン側に読み込み用のソフトを入れておく必要があります。 ソフトはホームページからもダウンロードができ、ドコモの場合であれば、そのホームページより、「アプリケーションのダウンロード」→「ドコモケータイDataLinkへ」→「ダウンロード」よりのメニュー操作で行えます。

携帯カメラは二つ目の方法のカードを使用しなくても、写真を撮ることができます。 元々追加カードの装着がなくても、50~100枚程度の写真は撮影、保存できるようになっています。 この追加カードなしでの写真をパソコンへ取り込むには、このケーブル接続がどうしても必要になります。

KDDIAu)のケーブルとソフトは、カシオソフト(Tel03-5350-0159)が販売しており、ソフトバンクのケーブルは、ソフトバンクショップで販売をしています。 価格は1200円ほどです。

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ブログの総目次は 下記をクリックしてご覧ください。

   http://www.abcaiueo.com/

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2008年4月15日 (火)

携帯・21(災害時での活用) 使い方⑭(災害への事前準備)

今回は、前段が朝日新聞H19/9の連載「ケータイが変える:災害時に聞く見る送る」からです。 後段が携帯電話の使い方で「災害時、携帯電話の使い方」についてです。
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<ケータイが変える:災害時に聞く見る送る>
NTTドコモが販売している新機種(F905i)では、気象庁が発表する緊急地震速報が届くようになりました。(KDDIも今春、ソフトバンクも今年度中に発売の予定です) 携帯電話の電源を入れておくと、携帯電話から突然「キュキュキュ」と警報音が鳴り出す。 「緊急地震速報 地震発生。強い揺れに備えて下さい」とメッセージが流れる。 緊急地震速報は、地震の微動をとらえ、その後に来る大きな揺れを予測する。 気象庁は、震度5弱以上の揺れが予測される場合に、その速報を出すようにしています。
揺れの前に地震速報を出すのは、世界にも例がありません。 テレビや防災無線で流すようにはこれまでになっていましたが、それを個人個人へ流せるようにと携帯電話が注目されるようになってきました。 iモードやEメールで多数のユーザへ一斉配信したのでは、通信が混雑してつながりにくくなります。 それでドコモはKDDIと共同で、速報を一斉に流せるシステムを開発したのです。 配信までに今では10秒ほど掛かりますが、それを短縮するよう研究は進められています。
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緊急速報が流れたら、どこへ逃げればよいのか。 KDDIは、07年5月から「災害時ナビ」を始めました。 新発売の対応機種には、事前に全国の広域避難所や主要道路、駅などのデータが入力されて、携帯電話がつながりにくくても、GPS機能が使って、災害時に活用できるといいます。
また有料メニューを使ってのシステムに、地図会社の昭文社がつくった「帰宅支援マップ」などがあります。 災害時に、コンビニや危険場所などをルート案内をしてくれます。 アジア航測が提供する航空写真マップもあり、周辺の地形などが入力されていて、水害時などにどの方向に逃げたらよいのかを指示してくれます。 あらかじめ決めた集合場所へのルートなども分かるようになっています。
地上デジタル放送のワンセグを活用する動きもあります。 台風が接近したり、地震が発生したときにワンセグ放送から情報が流れ、携帯電話が自動的に起動してそれを流す仕組みです。 ワンセグでは局独自の番組を流せるので、その活用が期待されます。 札幌市は、他にさきがけワンセグ利用の研究を始めました。 ワンセグは携帯電話が混雑で掛かり難いときでもつながる便利さがあります。 札幌市では、自動的に起動するシステムはできたとのことで、今後は放送局との提供データの検討段階にあると話しています。
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実際、災害が発生したときには、携帯電話はいろいろと活用されています。 新潟県中越沖地震の際、新潟県県庁では、地震発生時に県職員300人余りへ一斉に、緊急登庁の通報メールが流されました。 受けた県職員は、それに返信をして県庁へ向かいました。 東京都では、登庁までに何分掛かるかを書きこんで登庁することにしています。
GPSを使っての119番通報も災害時には重宝です。 GPS機能付きの携帯から119連絡があれば、消防署ではその通報者の現在位置を画面上で確認することができます。 そのようなシステムを総務省は開発して、全国約50の消防本部で導入しました。
100mの範囲ならば携帯同士でやり取りができます。 その機能を利用して、周辺の情報をローカルでやり取りできれば、災害時に大変役に立ちます。 将来に向けての実験がされていますが、大きな地震で基地局が使えなくなったときにそのローカルネットワークは役立ちます。 「アドホック無線」(特別な無線という意味)といいますが、基地局が使えなくなった際、携帯同士をローカルでつなぎあって情報を通信して行き、最後にホストへ伝達させるとの方法です。 現在は、無線LANを組み込んだ携帯電話はまだありませんが、総務省では2006年12月に東京・渋谷で携帯電話30台規模での実験を行い、その結果に基づいて民間企業にも働きかけて、専用の無線LANソフトを組み込んだ携帯電話を近く発売することにしています。
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<携帯電話の使い方⑭> 災害時、携帯電話の使い方
いざというときのために、災害時の通報の仕方を前もって準備しておきましょう。 災害のときに利用できるのが、電話回線を利用した「伝言ダイヤル171」やインターネットの伝言板「ブロードバンド伝言板Web171」そして携帯での「Iモード伝言サービス」です。 災害が発生すると、「災害伝言板171」サービスが都道府県単位で開始されます。 固定電話や公衆電話、携帯電話・PHSから利用可能です。
固定電話でのサービス内容は、伝言録音時間30秒以内で、登録数は1電話番号に対し1~10件です。また、伝言の保存時間は48時間です。 災害時、被災者へ連絡をとりたい人は、まず「171」に電話を掛けます。その後ガイダンスにしたがって伝言の入力をします。 登録は「171」+「1」+「電話番号」です。 伝言の再生は「171」+「2」+「電話番号」になります。
携帯電話では、NTTドコモの「iMenu」のトップに「災害用伝言板」が追加されます。 パケット通信ですが、通信料は無料です。 サービス内容は、メッセージ登録件数が1携帯電話番号につき10件までで、古いものから順に上書きされます。 登録できるメッセージは、全角100文字以内で、固定メッセージも4つの中から選択できます。 固定メッセージは、「無事です」「被害があります」「自宅に居ます」「避難所に居ます」などです。 メッセージの保存時間は、登録から3日(72時間)です。 登録通知メールの送信先として設定可能なメールアドレスは最大5件までです。(パソコンのメールアドレスも含みます)
メールアドレスの事前登録は、ケータイの「Menu」から「iモード」→「iメニュー」を押して、インターネットを立ち上げて、「料金&お申込み設定」の項目を選びます。 つづいて「オプション設定」、「災害用伝言板の登録お知らせメール設定」からメールアドレスを5件まで投入します。 災害発生前の事前登録はパケット通信料有料となりますので、登録時間にご注意ください。
災害発生時のメッセージ登録は、「Menu」「iモード」から「iメニュー」を立ち上げますと、そのトップに「災害用伝言板」のメニューがあり、それをクリックすると「登録」・「確認」のメニューが出て、その「登録」より、「無事です」「自宅に居ます」などを選択できるようになっています。 また他人の安否を心配しての「確認」ボタンを押した場合は、その人の携帯電話番号を入力すると、メッセージが表示されます。
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ブログの総目次は 下記をクリックしてご覧ください。
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2008年4月 9日 (水)

携帯⑳(電波だらけ体は平気) 使い方⑬(被ばくに注意)

先週、お休みしましたが、5月末まで「携帯」についての話を続けて行きますのでよろしく お願い致します。 さて今回は、前段が朝日新聞H19/9の連載「ケータイが変える」より「電波だらけ体は平気」について、後段が携帯電話の使い方で「健康に配慮した使い方」です。

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<ケータイが変える:電波だらけ体は平気>

携帯電話の利用は爆発的に増え、移動局の数も2007年には1億59万局となっている。その結果、目に見えない電波が周囲にあふれ、体に悪いのではないかと不安感が広がっている。 携帯電話を使い続けると人体がどのような反応をするか研究された結果では、最も作用の出たのが熱作用である。 名古屋工業大学の藤原教授の研究によると、6分以上の通話で耳の近くの温度が0.15℃上昇、脳の部分で0.06℃ほど上昇した。 熱は血液の循環で起こるので、それ以上にはならないという。 

熱の影響は微々たるもので無視できる。電波には刺激作用もある。 電波を受けることで体内に電流が誘導され、ビリビリや、チクチクなどを感じるものだ。 ただし、携帯電話の周波数は1秒間に8億回以上と高く、刺激作用はでない。そのような報告はない。それでは、その他での影響はないのであろうか。 米国では、レーザー開発の関係者に、白内障の発症や精巣への悪影響、中枢神経への影響が懸念された。 日本でも非熱作用に関する研究が数十億円つぎ込んで行われている。 「ネズミに携帯電話の電磁波を当てて発ガン性を調べた」「細胞の増殖や突然変異への影響も調べた」「迷路での学習能力の衰退なども調べた」がいずれも影響は確認されていない。 これらの結果は、総務省・生体電磁環境研究委員会の報告書で公開されている。 http://www.tele.soumu.go.jp/j/ele/body/comm/index.htm 

総務省はまとめの見解として、「長期に使用しても、脳腫瘍の発生や脳内血流などへの影響は認められない」としている。

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携帯電話の健康への影響研究は、世界保健機構(WHO)でも行われている。 現段階では、「脳の活動の反応時間、睡眠パターンの変化などについての報告をしているが、健康への明らかな問題はない」としている。 WHOの国際がん研究機構も、携帯電話で使われている高周波電磁波の発がんリスクについて調べているが、コーヒーと漬物などと同じレベルでの「発がん性があるかもしれない」ということになるのではと予想している。 またWHOは、電磁波による頭痛やめまい、吐き気や皮膚にチクチクした感じの出る「電磁波過敏症」などの人がいると認めている。 日本では科学的実証がないとのことで「疾患」としていない。 しかし、NPO法人市民科学研究室の上田昌文代表は「子供の脳腫瘍発生に影響している」との免疫研究もあるといっており、危ないとする主張もある。 これらに対して総務省は、「科学的根拠がないことは予防原則の対象ではない」としているが、電磁波生命科学専門の弘前大学宮越教授は「症状を訴える人がいる限り、調査・研究は必要だ」と述べている。

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  「電磁波過敏症が急増している」    http://www21.ocn.ne.jp/~furumoto/es.html   

  「心臓ペースメーカと携帯電話の問題」    http://homepage2.nifty.com/seri/heart/topic-1.htm

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<携帯電話の使い方⑬> 被ばくに注意・健康に配慮した使い方

 健康に配慮した使い方トコちゃんブログ(あかね台眼科・杉本先生の話)より、要約してご紹介します。 

     http://plaza.rakuten.co.jp/misatokko/diary/200803080000/

     http://www.akanedai-eysn.com/

日本の危機意識が低いので心配。 携帯の電磁波は弱いといっても、被ばくであるので、がんの発生率に関係する。 携帯電話を長時間頭附近におくことは、脳腫瘍の発生率を高めること確実(発生率を40%高める)。 WHOの国際がん研究機構も、50~60Hzの極低周波磁場のものは発がん性が疑われるグループだとの見解をだしている。 ヨーロッパ各国の対応は様々であるが、15~16歳までは携帯電話の使用を禁止している国も多い。 この年令では、頭蓋骨や脳が完全にできておらず、電磁波が通りやすく、健康被害を受けやすいのである。

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(携帯電話からの電磁波の発生量に注意したい)

人体被ばく許容電気容量(SAR許容値:SpecificAbsorptionRate)は、アメリカ、韓国の1.6ワット/Kg、中国1.0W/Kg、.ドイツ0.6W/Kgに対し、日本は2.0W/Kgと、日本の基準は緩い。 かなり甘い状態なので、日本では自分で気をつけなければならない。 携帯の機種により、発生SAR値は違うが、 SAR値は電話会社、機種別に各ホームページで紹介されている。

   NTTドコモ   au  ソフトバンク ウィルコム のSAR値

   http://www.nttdocomo.co.jp/product/related/sar/

   http://www.au.kddi.com/notice/sar/index.html

   http://mb.softbank.jp/mb/support/3G/product/sar/

   http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/index.html

ドコモのFORMAは、0.5~1.5W/Kg、ボーダーフォンは0.68W/Kg、ウィルコムPHSは0.03W/Kgと開きがある。 こどもには、医者の立場からいうと、PHSを持たせたい。

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(携帯電話の体からの距離に注意したい)

頭附近で長時間電磁波発生を避けたい。 イヤホンを使いたい。 赤ちゃんを抱っこしての長電話はよくない。携帯電話の電磁波は、着信時、発信時に極端に高い。 呼び鈴が止まり、相手が出てから携帯を耳に当てるようにしたい。 最近の携帯は、電話がつながり難い場所、エレベータ内などでは強く電波を出すようにいているので、そのような場所では電源OFFがお勧めである。 特に心臓に近い胸ポケット、妊婦さんなら胎児に近い位置に携帯電話を入れておくことは避けたい。

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(携帯電話を長時間使用すること注意が必要)

こどもの長電話が心配である。 大人になってから、がん、脳腫瘍が出るのではと心配する。 欧米では、胎児から予防原則があり、われわれも留意すべきである。 電話をかけてないとき、待機時にも電波を発信しています。 必要なときに体の近くにおく、長電話をしない、電磁波を意識した使い方をしたいものです。

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