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2006年12月の記事

2006年12月28日 (木)

家族とのメールやり取りのテクニック

さて、今回のブログ「メールの書き方」の最後は、照れくさい家族とのメールのやり取りについてです。

①息子(娘)から珍しくメールを貰ったら:

小説風に、演歌調に、少しオーバーに返答してみては如何でしょう。「涙がにじむよ」「心にしみたぞ」「立派だな」「宝物だ」「尊敬しているよ」「これからもヨロシク」「忍んでいるよ」「あゝ悲しい」などなど、愛情を込めて云ってみては。 日本人はアメリカ人のように、ストレートにものを言うのは決まりが悪いと控えますが、メールならばチャンスです。 

②失敗した息子(娘)を勇気づけるには:

失敗に明るく対応し、失敗をチャンスとしてあげることが親としての責務でしょう。 「飛躍のジャンピングボード」「新しい夢へのステップ」「楽しいことは先にあるのが楽しい」などなどのフレーズを使うと落ち込みを少しは止められましょう。

③配偶者とうまくやりとりしたいのならば:

反対の性格をいうと、冗談めいたはなしをすると、気はほぐれます。 夫婦は性格が正反対であると結構うまくいくもので、ですからときどき相手を持ち上げると円満にいくでしょうということです。 また、支配的な性格と従属的な性格のカップルはうまく行きます。 両方が支配的な性格ではブツカリが生じましょう。 そのような場合であっても、メールでは従属的に演じてみることができ、うまくやりとりができるかも知れません。

④どうしても改善してもらいたいことを言わねばならないとき:

始終小言を、息子(娘)に言っていると、顔を合わすことも避けられるでしょう。 ですがどうしてもということであれば、枕詞をおいて話始めるのがよいでしょう。 「誤解だと思うが」「勘違いだと思うが」「やっていると思うが」「知っていると思うが」などと言ってから、したい話をするのがよいでしょう。 家族へのお説教は難しいものですが、お互いに話し合える環境ができると、その絆は素晴らしいものなので、よく研究をしてみてください。

2006年12月17日 (日)

催促メールと褒めるメール

①メールをくれない人へのメール術:

メールをなかなかくれない人はとても多いです。 また、メールをくれると言いながら、送ってきてくれない人も寂しいものです。 待ちくたびれるのも身体によくありません。 どうしましょう。 そのようなとき、次のようなメールをするのは如何でしょう。 試してみてください。

「メールがきませんと、わたしはとても悲しいです」と相手に罪悪感を擽る作戦をとります。 「忘れているんじゃないだろうけど、最近メールをくださらないですね」「忙しいのでしょうけど、あの件どうなっていますか?」「催促するわけじゃないのですが、飲み会の件よろしく」「便りがないけれど、病みに入っているのではと心配です」などなど、 表面はおだやかに、催促のメールをすること、効果があるかも知れません。

②相手を褒めるテクニック:

何度も何度も褒めることばを聞かされると、もういい加減にしてほしいとの気分になるようです。 「お世辞ばかり言って」ということになるのでしょう。 ですが、第三者意見として言ってあげれば、信憑性も高くなり、相手の自尊心を擽ることができます。 相手の影響による 第三者の様子、変化でも構いません。 抽象的にでも効果の形で、相手に感謝の気持ちを伝えることがよいのではと思います。 第三者意見ばかりも続きませんので お休みすること、偶にはお世辞もよいと思うのですが、如何でしょうか?

③面倒くさいメールの処理:

わたくしは どのようなメールも、どのような質問も嬉しく思っています。 ですがときには どうしても分からない質問があります。 そのようなときには メーカの電話番号など 問合せ先を紹介してお願いするようにしています。

一般的な話ですが、面倒くさいメールを頂戴したら、みなさんはどのように対処されていますか? インターネットで調べて、そのアドレスを紹介するとか。 第三者や、専門家の問い合わせ方法を紹介するとか。 それも難しければ、調べ方、解決方法を紹介するとかできます。  いつもそのような返事になると、質問者側も自分で解決するようになってくるかも知れません。 わたしは メール頂戴する方が嬉しいのですが。 ご参考までに。

2006年12月11日 (月)

はしゃぎすぎの陳謝 ・ 相手愚痴の聞き流し

今回はEメールによくある、こちらからのトラブル、相手からのトラブルへの対処方法です。

①はしゃぎすぎたあとのフォロー:

メール文はときには、駄洒落をいれたりして、ユーモアのある楽しいメールにすると、相手も嬉しい気分となり、返事をしたくなります。 ふざけが過ぎると、相手が誤解することになり、問題も起こりますので、ふざけのない程度にはしたいものです。 ふざけてしまったら、直ぐにそのフォローメールを送らないと、相手は気分を害して行ってしまいます。

②怒らせてしまったら、御免なさいメールを送る:

相手を怒らせてしまったら、早く謝るのが鉄則です。 対面では、チョッと首を下げて済むものでも、メールでははっきり謝罪を申さなければ通じません。 メールで謝るのは恥ずかしい、今度逢ったときにでもと考えてしまうと、怒りは膨張してしまいます。 数時間以内に、思い切って謝りましょう。 少し、オーバーに謝ることもメールでは大切なようです。 「7回頭をさげます」とか「伏してお詫び申し上げます」とか。 メールを送るのが遅れたことでも、謝るなどしてゆけば、メル友との心は行き交います。

③友達の愚痴は、不満は軽く聞き流す:

愚痴、不満は対面、または電話で聞くようにしましょう。 メールではなかなか通じず、どんどんエスカレートしていってしまいます。 愚痴メールをもらったら、「それは大変な問題だ、逢って話そう。」「いますぐ電話をください。電話で話そう。」などと切替えるのがよろしいでしょう。 

④難しい問題の解決は電話で:

メールで論理立てて、問題を提起できればよろしいのですが、メール文を書くのが億劫なひと多く、十分に問題を説明できないことがよくあります。 そのような場合、メール文である程度説明し、電話などでフォローするとよいでしょう。 メール文での説明は、丁寧すぎるほどに書いて、相手がやっと理解できます。 伝わらないと、両方に不満が残るので、順序だてて、十二分に書いていくようにしましょう。

2006年12月 3日 (日)

友人と仲良くして行くメール術

今月も先月に引き続き メールについてお話をします。 今週は「友人と仲良くして行くメール術」です。

①いつも話をしている友人であっても、メール文は丁寧に。

感謝の言葉を忘れないようにしましょう。 メール文は友人であっても、チョッとの失言が非常な棘となります。 感謝の言葉も「十分感謝」では不足、「十二分に感謝」というように、相手を気持ちよくさせることが大切です。 これによって、早い返信も受けることができます。 何度も感謝していると、またオーバーに感謝の気持ちを表現していると、親密度も益々増えて行きます。 オーバーな感謝の気持ちの表現例:「100回感謝をいいたいよ」「君に足を向けて眠られないよ」「伏して伏して感謝します」などなど如何でしょう。

②友達へは堅いメール文も効果があります。

「拝啓文」など如何でしょう。 友人だからこそ、偶には面白いのです。 「ありがとう」を「有難い」と漢字にするだけで、堅い文章になります。 ありきたりのメール文でなく、普段と変わったメール文を送ると、受信者はしっかりと読むようになります。 ときどき演出、効果のある文章を書くのも得策です。

③病気の友達をお見舞いするときには。

「偶には、骨休みもよろしいでしょう」「笑い話をおくりましょう。元気になってください」など、元気付ける文章を送ってあげてください。 病気のときに限りませんが、楽しいメール、駄洒落などユーモアのあるメールなどは、楽しく読んでもらえます。 「その仕事を貰い、わく、WORKしています。」「景気を付けに、ケーキを食べに行きましょう」など如何でしょうか?

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