薄型テレビへの買い替え時はいつ?
薄型テレビの安売りが過熱している(以下、日経10月15日より)
今、売れ筋の32~37型液晶テレビの今夏の店頭価格は、15万円前後からと、1年半前に比べて4割も安くなっている。 37~42型プラズマテレビも2割以上下がった。 今年6月以降の値下がりが大きい。 何故下がっているのか? サッカーワールドカップを見込んでの商品が予想外に売れ残り、その在庫処分に動いているからとも見られている。
地上波のアナログ放送がデジタル放送に全面移行するのが2011年7月。 あと5年すると既存のアナログテレビのままでは、放送が受信できなくなる。 チューナーを購入すれば見れないことはないが、売れ筋の薄型テレビでは地上、BS、CSの各デジタル放送を受信するチューナーが内臓されている。
薄型テレビの技術進歩はこれからも続く。 例えば、今年末からは各メーカーは高精細映像の録画ができるハードディスク内蔵型の高級機種を発売する。 薄型テレビの中にはネットに接続、インターネットを見られるようにしたものもある。
今売れ筋のものは、半年前の最新機種。 まぁひととおりのものは揃っているが、今後も買い得な機種が登場することは覚悟しておいた方がよい。 薄型テレビがまた安くなるのは、年末からの新機種発売への在庫処理、次の大型イベント08年の北京五輪のときなどであろうか。 事情を見ながら購入を決められるとよい。
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